農地環境推定システム -気温データ自動収集装置-

太陽光発電と3G データ通信回線を利用し、AC 電源や有線ネットワーク環境が無い場所において気温観測を行い、クラウドサーバへデータを収集するためのシステムです。

任意の地点における気温・日射量・降水量・日平均相対湿度・蒸発散量の推定を行います。クラウドサーバに収集したデータは、任意のサーバへ転送することにより、Web ブラウザでモニタしたり、生育ステージ予測などのモデル計算を行うための入力データとして利用することが可能です。
気温データ自動収集装置を半年程度設置した後は、観測装置がなくても近隣のアメダス観測値が存在する全期間(過去も含む)の気温推定値(誤差約1℃)が得られます。

ユニット構成

■ソーラモジュール…発電・蓄電。電源供給無しで、昼夜連続動作可能です。

■強制通風シェルタ…ファンにより強制通風することでシェルター内に外気を取り込み、観測精度を保持します。

■バッテリ付き電源ボックス…ソーラーモジュールにより発電された電力を蓄電するリチウムイオンバッテリ、バッテリとモバイルベースステーションを収納するボックス(防水)と通風シェルターのファンに電力を供給する電源ケーブルで構成されます。
インターネットで閲覧できます。
概略図
アメダスデータ等のデータ収集(データロガー) ⇒ 農地環境の自動推定(モバイルベースステーション) ⇒ インターネットで閲覧

 データロガーに記録されたアメダスの気温データを、モバイルベースステーションに無線通信で自動送信します。
モバイルベースステーションからインターネットを利用してサーバにデータを自動収集します。

利用画面
■パソコン
■タブレット, スマートフォン
気温データ自動収集装置とアメダス観測気温の比較


※本装置は、農研機構特許(特願2013-034946)を利用しています。